「全ては貴女の妄想よ」で反応したギガロマニアックスは5bp.脳―『ホワイトノイズ』感想
このブログでは基本的に自分の考えをメインに書くつもりなのだが、今回は作品自体について書いてみようと思う。イヌビトさんの『ホワイトノイズ』。
まず頭に浮かんだのは、非常に完成度が高い、ということ。非常に洗練されたデザイン、ボーカル曲も含め良曲揃いの音楽、贅肉のない優等生的な文章、上手な設定をもったシナリオ。尽くクオリティーが高い。
だがその一方で残念なのが、印象が薄い、ということ。演出が定石的すぎるのも一つの要因な気がするが、何よりも、どれもが整いすぎているのが問題なのではないかな、と思う。音楽とデザインが良すぎて、内容が少し埋没している感がある。
狂気系の設定で、しかも同人作品なのだから、もっとパワーのある文章と演出があるともっといいのではないかな、と思った。その点では、竜騎士さんはうまいよね。
ちなみにタイトル元ネタについて言及しとくと、あれはどちらかというと文章の贅肉と終盤のシナリオの陳腐さに問題があるのだがらまた別問題、だね。
まず頭に浮かんだのは、非常に完成度が高い、ということ。非常に洗練されたデザイン、ボーカル曲も含め良曲揃いの音楽、贅肉のない優等生的な文章、上手な設定をもったシナリオ。尽くクオリティーが高い。
だがその一方で残念なのが、印象が薄い、ということ。演出が定石的すぎるのも一つの要因な気がするが、何よりも、どれもが整いすぎているのが問題なのではないかな、と思う。音楽とデザインが良すぎて、内容が少し埋没している感がある。
狂気系の設定で、しかも同人作品なのだから、もっとパワーのある文章と演出があるともっといいのではないかな、と思った。その点では、竜騎士さんはうまいよね。
ちなみにタイトル元ネタについて言及しとくと、あれはどちらかというと文章の贅肉と終盤のシナリオの陳腐さに問題があるのだがらまた別問題、だね。
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